シンガーソングライター皆谷尚美(かいたになおみ)デビュー25周年記念コンサート「この道、その先へ」

この道、その先へ

25年間の感謝の気持ちを込めて開催決定!

1999年8月11日、21歳の誕生日にメジャーデビューした皆谷尚美。あれから25年の月日を経て、今一度この道を振り返る。そしてまた、その先に向かって…。25年間の感謝の気持ちを込めて、馴染みのミュージシャンたちと共に夏を先どる感謝と決意の熱いステージをぜひ!

※会場の詳細や出演アーティストについては下記の情報をご覧ください。


コンサート詳細

【 日 時 】 2024年6月1日(土)

【 時 間 】 開場 16:00 開演 17:00

【 会 場 】 藍住町総合文化ホール 徳島県板野郡藍住町奥野矢上前32-1

【 料 金 】 前売 2,500円 当日 3,000円

※小学生以下は無料 ※チケット購入方法は下記をご覧ください。


出演

【 うた・ピアノ 】 皆谷尚美
眉山オールスターズ & more!

※当日は写真、動画の撮影が入ります ※オリジナル記念グッズも販売

皆谷尚美 プロフィール

1978年8月11日 徳島県徳島市生まれ 獅子座 無敵のB型。 幼少期に足踏みオルガンに出会い、ピアノに夢中。7歳で初めて曲をつくる。吹奏楽やポップスバンドを経て高校生でシンガーソングライターに。1999年8月11日、21歳の誕生日にVictor Entertainmentよりメジャーデビュー。「遠いこの街で」は「劇場版カードキャプターさくら」の主題歌、「セピアの日」は、ABC朝日放送「熱闘甲子園」エンディングテーマに起用される。 その後、マキシシングル2枚をリリースし25歳で徳島に帰郷。現在は「地元発信自由形」をモットーに、企業CMやイベントのテーマソングなどを制作。 また、子どもたちに音楽の楽しさを伝えたいと願い、 保育園や幼稚園などに出前コンサートも行っている。いつか、海辺の家で動物たちと暮らし、犬とポニーと砂浜を駆け回るのが夢。


会場アクセス


CDリリース情報

ポップ チューン

1 Go!-instrumental-
2 1秒ごと
3 mari mari marry♡
4 悪い人
5 ランランラン
6 いと愛し
7 カンパイ!日本酒日和
8 海月のゆらぎ-instrumental-

税込3,000円 2023.8 NYA-70312

記念CD、発売決定 !

近年のパフォーマンスから厳選した、渾身の弾き語りライブテイク集!今年発売予定。


コンサートチケット購入はこちら!

2024年の幕開け


おめでとうとは言い難い、
大変な年明けになりました。
当たり前の日々の生活がこんなにも尊く、
奇跡の連続で成り立っているのだと思わされるお正月でした。
画面越しに知る悲惨な現実に心を引き裂かれる毎日ですが、
今できることをしっかりやる、
そう自分に言い聞かせながら日常をこなしています。
一日も早い救命救護と復興をお祈りしています。

私事ですが、
この夏にはメジャーデビューして25周年という節目がやってきます。
たくさんの人たちのおかげでここまでこれました。
これからもこの道を進んでいくために、
感謝の気持ちを伝える記念コンサートを6月1日に開催します。
ぜひいらしてください。
2024年の皆谷尚美もどうぞよろしくお願いします。

ぎうぎうの水曜日

海辺の保育園も、新年度レッスンが始まりました。
年少さんと年長さんで30分ずつ。
チューリップやちょうちょ、ぶんぶんぶんなど
春の歌を歌い、
バードコールを奏でて楽しみました。
先月までピヨピヨだった子たちが
急にお兄ちゃんお姉ちゃんの顔になって教室に入ってきた時は
思わず吹き出してしまった。
みんなの成長に関わらせてもらえて嬉しい。

久しぶりに鳴ちゅるうどんを食べて帰りを急ぐ。
ダダの散歩の続き。朝は10分で切り上げたから。
午後からみるみる雲が立ち込めて、
雷ゴロゴロ。
地鳴りのような低音の響きに東京時代を思い出す。
春先から夏にかけて、しょっちゅう鳴っていた気がする。
当時今よりもっと不規則な生活に立派な不眠症で、
稲光と重低音に包まれてうとうとしてたっけ。
グレーの空、点滅する高層ビル群の灯が絶望感を煽っていた。
今となっては遠い記憶。

6月開催の思い出コンサートの打ち合わせをオンラインで。
「今年もよろしくお願いします」が嬉しいな。
夜は蛍を見に行くのだ。

夕方、西へ。
例の犬たちを預かってくれているお家へ、
日除け雨よけのテントを張るお手伝い。
思った以上に大きくて立派なテント。
全方面カバーシートが付けられる。
4人いれば一気に広げて完成だっただろう。
おばちゃん2人で(失礼;)ヒィヒィ言いながら1時間かけて
やっと設置。踏ん張りすぎて血管切れるかと思った;
家の中から固まって見てる2匹。
午前中は他の親族たちも遊びに来てくれたそうで、
束の間の再会を楽しんだ模様。
良かったね、みんなそれぞれ元気で生き延びてるね。
あとは心から信頼できる、いい里親さんにバトンタッチするだけ。
これが一番難しい!
でも諦めないよ、だってこんなに可愛いんだもの!
きっといいお家が見つかるはず。
気になる人はぜひお問い合わせください。

というわけで、
ぎうぎうの水曜が終わります。
今日の写真はSNSで。
お疲れちゃーん。

春がきたよ


草木芽吹いて花さく季節、3月です。
毎週コンサートがあります。
花粉がまだ飛んでいるようだけど、
コンディション整えて頑張ります。

新年度からの計画も進めています。
保育園、幼稚園での月イチ出前レッスンも受付中。
歌や楽器、音楽や動物のお話など、
楽しい時間を子どもたちにぜひ体験してほしいな。

加えて、コロナで厳しくなっているデイサービスや介護福祉施設への
出前コンサートも受付中。
童謡や唱歌を元気に歌って、健康を向上させましょう。
どちらも、曜日や時間、料金などはお問い合わせください。

廃校や休校のピアノを使った地域密着コンサート、
「思い出コンサート」も随時募集中。

お問い合わせ先
naomin_blue@yahoo.co.jp

あの日

あの日、
ぐわんぐわんと弧を描きながら天井にぶつかる照明を見上げながら、
地震じゃ起きろ!と叫ぶオトンの声を聞いた。
お昼前にようやく揃ったクラスメイト、
授業は再開されたが、
教室のテレビに映る映画みたいな被災地の現状に、
先生も含め、みんなでただただ言葉を失った。

不登校になったのはそれからすぐ後。
ただでさえ学校が苦痛だった。
大勢の人が怖かった。
みんなの呼吸が怖かった。
いつも教室が酸欠だった。
そしてこの日、
決定的に怖いものが追加され、確立された。
しょっちゅう過呼吸になり、
教室を飛び出してはトイレに逃げ込み、
小さな窓を全力で開けた。
このままじゃ進級できないと告げられて、
折衷案で3学期は丸々保健室で過ごした。

今は遠い記憶。
できるなら、思い出したくはない。
幸い、といえばかなり語弊があるけど、
親になることがなかったので、
もうあのシチュエーション、あの苦しさを味わうことはない。
と言いつつ、
何かの集会や満員のエレベーター、バスや電車は苦手。
免許センターの講義も真っ青になるし、
体育館で歌なんか歌っている自分に、実は一番自分でびっくりしている。

あの日、
ほとんど、テレビや新聞などの映像しか残っていないあの日。
普通に生きてた人が、「生き残った」と刻み込まれたあの日。

今日はラジオ出演だったこともあり、
いろんな話を聞いたり見たり考えたりしたので、
忘備録として書いた。
あの時を境に建築法も変わったし、
報道局同士の連携や対応のしかたも変わったらしい。
ネットの普及も加速した。

生きるということ、
今を生きられているということ、
それは、
偶然と必然が数珠繋ぎになって存在する奇跡の連続。
たとえ自らの意思でなくとも、
確実に何かに生かされていることを忘れちゃいけない。
先祖や家族、先生や友達、上司や部下、先輩や後輩、
今日した仕事や今日食べたものや飲んだもの。
感謝せなあかんな。
今を生きていることに、感謝せなあかん。


2023,1,17