一昨日の「ラ・ラ・ランド」に続いて、
昨夜は「オケ老人」を観てきた。
音楽に救われたことがある人なら、どちらの作品も共感できると思う。
後者は杏ちゃん主演のオーケストラの物語。
面白かった。
何より印象的だったのは、観に来ていたお客さんのほとんどがご年配で、
劇中楽しそうに声をあげて笑っていたこと。
私ももちろん一緒に笑っていたけれど、
なんていうか、人が楽しんでいる空間っていいなって思った。
みんな大人だから、それぞれに、いろいろあるだろうけれど。
いい夜だった。
そのあと、念願だった「ええとこのお寿司屋さん」にて、
ホワイトデーのお接待をしていただきました(笑
バレンタインにあのようなヒドイモノを送っておきながら、
このような贅沢なお返しをいただき、姫、感極まる。
一口ごとにため息が出る旨さ、
お酒もたくさん呑みました。
積み木のように組まれた壁、驚愕のY字カウンター、
氷のタワーなど、個性的で面白いお店だった。
苦楽を共に、なんていう気はないけれど、
少なくとも楽しいことや嬉しいこと、
美味しいものを一緒に味わえる人がいてよかった。
限りなく近いレベルで共感、同感できることも奇跡。
という意味でも、
いい夜だった。
歌の世界でもいい表現ができるようにしたい。