5月25日、こんなことがありました。

それってハナから無理ってことですか?

どうにか実現させたいのですが。

できれば地域住民の皆さんと一緒にやりたいのですか。

役所的に協力できないなら、

せめて地域に通じたどなたかを紹介していただけませんか?

誰も協力していただけないってことですか?

地域住民の皆さんはコンサートを望んでないってことですか?

そんなたらい回しにしなくても・・・

そんなに難しいことなんですか?

こちらで前例がなくても、他の町ではできたのですが。

私個人が儲けたいというんじゃなく、

必要経費や人員がかかるということなんですが。

この町の皆さんはそんなに音楽に興味がないんですか?

土地柄ですか?役所だけ?

なんか結局めっちゃ面倒なお仕事を持ちかけたようですみません。

余計な仕事をさせてしまって申し訳ない。

ここじゃないし、どの管轄も面倒ってことなんですね。

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これらのセリフは、
今日とある場所での打ち合わせでオレが放った言葉です。
なんて言われたかは、みんなのご想像にお任せします。
「怒りが頂点に達したら笑い出す」という自分の特性を
数年ぶりに再確認できた昼下がり。

いやぁまったく、大の大人がこんな扱いされちゃうのね。
アーティストって、女って、こんなにも身分が低いのね。
同席したその町の住人も、頭から煙が出てました。

廃校コンサート、なかなかの前途多難です。
廃校といえど元学校であるから、
きちんと役所を通さなくてはと思い込んでいたけど、
主旨や価値を分かってもらえないところに頭を下げることが
こんなに悔しくて情けないこととは。

皆谷尚美、まだまだ修行が足りんわよ。